著者/川村 邦夫
日本人が学んだ中国語と旧満洲
本書は新資料を基に、嘗ての日満関係を論じたものである。即ち、旧満洲の日本人中等学校の中国語教本には「孫文の大亜洲主義」が収載されていた。この内容と2015年に首相が行った「戦後70年談話」の冒頭部分とは酷似している。また、奉天総領事が述べた日中関係の私見の記録、及び、戦後の「対日賠償調査報告書(満洲編)」等に基づき新「滿洲国」観を提示している。
第1章 概要と従来の満洲論
第2章 中国東北部への進出の経緯
第3章「満洲国」の建国,停滞の30年とその後の発展
第4章「満洲国」の発展
第5章 小・中等学校の中国語教育制度
第6章 中国東北部における日本人子弟の中国語教育
第7章 中国東北部における小・中等学校の教育ー教師,生徒の手記ー
第8章 日本人中等学校生(旧制)が中国語で学んだ孫文の「大亜洲主義」-1940年発刊の教科書とその背景ー
第9章 満洲の発展と終焉
出版社:丸善プラネット
発売日:2022年07月19日頃
価格:2200円
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