著者/小森陽一/藤堂裕
Sエスー最後の警官ー(18)
S(エス)史上最強のテロが日本を襲撃!!
人気ロックバンドのライブ会場に突如、テロリストが出現、多数の観客が人質となり、劇場が占拠された!
それは人口増加に歯止めが効かない地球の未来のために、「人間を間引く」という思想をもつ集団・アルタイルの仕業だった。
人質となった観客の中には、神御蔵にとって大切な人、ゆづるも含まれていた。SATとNPSは人質救出のため、直ちに劇場に向かうが......
”軍師”と呼ばれる謎の男が統率するアルタイルの目的は、果たして何か......!?
【編集担当からのおすすめ情報】
本巻18集から新章に突入!
宗教団体のような統率力、本格的な武力を兼ね揃えた組織・アルタイル。軍師と呼ばれ、その組織を率いる男は、プルトニウム編の正木やハイジャック編の壬生をしのぐ、これまた強烈な存在として、主人公の前に立ちはだかります。
作中で、SATの隊長である中丸が「テロとの戦いに日本は無関係などと言う事は、もはや幻想でしかない」と口にしますが、本巻ではまさに、巨悪なテロリストが日本に照準をあてて、騒乱を起こした時の恐ろしさを想像させる内容です。
人命を護らんと、凶悪なテロに立ち向かう主人公たちの活躍に、ぜひご注目ください。
episode.137:天性……………………………005
episode.138:水面下…………………………029
episode.139:接触……………………………053
episode.140:悪寒……………………………077
episode.141:動悸……………………………101
episode.142:焦燥……………………………125
episode.143:擬態……………………………149
episode.144:射られたアキレス腱……………173
出版社:小学館
発売日:2015年12月28日頃
価格:607円
商品ページ